私は、スーパーの食品レジで週5日ほど働いて手取り10万円程度、母親と2人暮らしのアパートで親はもうじき60歳になるし私は32歳。
母親もパートの身だから2人合わせてギリギリの生活状態だし、将来が不安になっていたんです。そんなときに女性雑誌で大人のパパ活が流行っていることを知ったんです。
「パパ活なんて若い子だけがするものじゃないの?」
こんな気持ちでいたものですから、私だって一攫千金とは言えないですけど、せめて今よりもお小遣いを求めてみたくなり、それでパパに甘えられるサイトを探すようになっていたんです。
見つけたサイトはJメールで、普通なら彼氏とか旦那探しとかをするサイトっぽいですが、どうやらパパ活にも向いているようでした。
サイトを使うには、電話番号登録やら年齢確認まであったんですけど、別に私が被害を受けるようなことはなく、3分もあれば終わってしまいましたね。
今まで出会い系サイトで彼氏どころか会ったこともなかった私なので、最初は凄い緊張しましたけど、同時にこれでもしかしたら今までの私の苦労が少しでも報われるかもしれないという前向きな気持ちにもなっていたんです。
そんなことしちゃダメ!そんなことしちゃダメ!
決して体を売るようなことじゃないけど、と引き止めようとする心はわずかにあったんですけどね、、突き進むしかなかったんです。
パパと出会うというよりご飯ごちそうしてくれる人をまずは募集する流れなんです。「私、最近あんまり美味しいもの食べてないので、少しでよいからおいしいもの食べてみたいです。」
乞食のつもりで書いたんじゃないんです。あくまでも遠慮して書いたつもりでした、それがちゃんと伝わってくれた48歳の会社役員の人とデートすることになったんです。
写真交換とは特になく、プロフィールに私が載せていた写真を信じて会ってくれたんですよね。
待ち合わせ場所は、近くの駅でして相手はとおるさんという方で、会ってみるとうっすら禿ているけど細身で身長は170cmくらいでまあだいたい年齢的に言えばそれくらいかなと思えました。
一緒に行ったのは、居酒屋でちょうどパートが終わってからのデートだったので、そのまま軽くお酒も呑みながら一緒に乾杯して、私はチューハイ系のお酒、とおるさんはビールって具合で後は2人で好きな物を注文しておしゃべりしながら雑談タイムって感じで!
「笑顔が素敵でかわいいね」
とか褒められながらも、「何も出ませんよ褒めたって^^」と照れ笑いしながらの2時間はあっという間でしたね。
その後、そのまま「明日早んで!今日は来てくれてありがとうございました。」と言われて、それで2万円渡されて帰宅しました。
2万円くらいくれるのなんて当たり前なのかな・・・?
私にとって2万円はとっても大きな金額でしたけど、このお金でとりあえず生活を支えられると思えた私にとって、さっきまでのお酒のほろ酔い加減は喜びと共にぶっ飛び、LINE交換をしていたんで感謝のメッセージを送って次の出会いをしたいことを伝えて今もいろんなパパを見つけながらもたまに会っています。
Jメール | |||||||
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Jメールは、誘い飯掲示板からどんなご飯を食べたいのかをまず書き込みしてみましょう!
そして、返事が着たら出会うだけです。
このとき、身の上話をするだけでお小遣いをくれる人はくれるんですよね普通に!
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