私は、見た目がそこまでよいとは思っていません。
ただまだ20代半ばで仕事が介護士、いつもひとり暮らしで家賃は4万円の1DKアパートに住んでいるだけ。
タバコもお酒もやらないし、いつもはペットの猫ちゃんとまさに二人三脚みたいな感じで暮らしているんです。
髪の毛はロングヘアで服はユニ○ロ(ちょっと派手めが好き)。
介護していると、昼夜逆転する日もあって最近肌荒れが酷いかもって悩み中なんですけどね。
しかも、介護しているとやっぱりセクハラはあるしパワハラもあるし・・・
そういうことでメンヘラ気味にはなっているんですけどね。
ただ、沖縄って給料がとにかく低いから、誰かパパになってくれる人が見つからないと困ってしまうと思っていたんです。
スケジュールを合わせてじゃないと会えないのは介護士あるあるだけど、そんな私でもよいのかなとか思いながらパパ活はじめたんです。
だけど、パパになってくれる人はよいけど、「今日会える?」「今すぐ会おうよ?」とか凄いしつこい人がいるんで、すぐにブロックするんですけどねワクワクメールで。
相手を募集してやっと理想のタイプのパパと巡り会えたって話なんです。
相手は47才の会社社長さんでIT関係の方。
ゲームアプリが当たったみたいで、今じゃベンツを乗り回す人でお金の使い方もケチじゃ無さそうな感じの人でした。
ただ、ちょい小腹が出ていたのは目をつぶるとして(笑)
私と会ってくれるなり、「可愛いね」「若いね」の褒め褒め攻撃にまあ、そうだね!とかそりゃパパより若いけどとか思いながらも、普通にベンツの助手席に乗ってみると、乗り心地の良さに呆気にとられちゃったんです。
そして連れて行ってもらえた場所は、沖縄でも有名な某高級ホテルだったんです。
沖縄ならではの野菜や魚介類をあしらった食事に私の喉は絶えず驚いていました。
二人共お酒は呑めないですし、(さすがにパパは運転手ですもの)ノンアルコールビールで我慢していたパパは、「今度は近くの行きつけのお寿司屋さんに連れて行ってあげるよ、ここだとお酒呑めないもの」だって(笑)
やんばる島豚、ロブスターや牡蠣の料理が凄く美味しかったです。
ディナーを食べている最中に渡された2万円のお小遣い。
「取っておいてよ」
と言われたときは、凄く嬉しかったです。
帰り際に「また会いたい」と言って帰路につきました。